ぬいぐるみの汚れ、どうやって落とすのが正解？お手入れ方法3つと注意点2つ！
どのご家庭にも、と言っては過言かもしれませんがぬいぐるみの1つや2つあるでしょう。
ただ、時間が経つとぬいぐるみも汚れてしまいます。
お子さんやペットがいるご家庭なら尚更かもしれません。
私も好きなキャラクターのぬいぐるみをついつい集めてしまいがちで、あちこちにぬいぐるみが置いてあります。
そんなぬいぐるみ達も、思ったよりホコリなどを被ってしまい汚れてしまっています。
ついついそのままにしてしまっているぬいぐるみ、どうやってキレイにするのがいいんでしょうか？
ぬいぐるみをまとめて洗うのは要注意！？
洋服やカーペットなどもそうですが、ぬいぐるみにも洗濯マークの表示が明記されていることがあります。
ですので、当然ぬいぐるみによって洗い方が変わってきます。
洗濯マークの違いがあるのは当たり前の事かもしれませんが、
ぬいぐるみは洋服と違ってまとめて何とかしたくなるモノです。
私も過去に表示をよく見ずに洗濯機で洗ってぬいぐるみをダメにしてしまった経験があります。
洗濯機OKなモノ、手洗いならOKなモノ、そもそも水洗いNGなモノなど色々なパターンがあります。
『最近ぬいぐるみ汚れてきたな』と思ったら、
まずはお持ちのぬいぐるみのタグを確認してみて下さいね。
ぬいぐるみによってお手入れの方法は変わる！汚れ落としの方法3つ！
ぬいぐるみを洗う前にタグを確認するのは先程ご紹介しましたが、
では実際どうすればいいのでしょうか？
タイプ別にそれぞれお手入れの仕方をご紹介しましょう。
まず、そもそも洗濯機や手洗いもNGなモノがあります。
◯電池を使っている
◯機械式のモノ
◯接着剤を使っている
こちらのモノは水を使えないので注意しましょう。
- 洗濯機OKの場合
まず、いちばん優しく洗える設定にしましょう。
洗剤は中性のものを使い、色落ちを防ぐために塩素系の漂白剤は避けましょう。
水よりもぬるま湯を使うと傷みにくくなるのでオススメです。
パーツの保護のために、洗濯ネットに入るサイズならネットに入れて洗いましょう。
タオルを何枚か一緒に洗うとさらに保護の役割をしてくれます。
自然乾燥の後、ドライヤーを弱く当ててあげると毛並みがあるものはふわふわな仕上がりになります。
- 手洗いOKな場合
ぬいぐるみが浸かるぐらいの洗浄液を作りましょう。
ぬるま湯と中性洗剤でOKです。洗剤は入れすぎるとすすぎが大変なので少量で十分です。
普段洗濯で使っている洗剤で大丈夫です。
もしシミや汚れが酷い場合は、重曹を足すと洗浄力が上がるのでオススメです。
作った洗浄液にぬいぐるみを浸して、全体に染み渡る様にして下さい。
汚れの具合にもよりますが、最大でも1時間で十分です。
優しく絞った後、次に水でゆすぎます。
時々洗剤が落ちてるか絞って確かめて下さい。
もし丈夫なモノなら、流水でゆすいでも問題ありません。
ゆすぎが終わったら、出来るだけぬいぐるみから水分を落とした後タオルなどで包んで下さい。
自然乾燥の後、先程と同様ドライヤーを当てるといいでしょう。
- 水洗いNGの場合
布団叩きなどを使って、ホコリをたたき出します。
ぬいぐるみの色によっては見にくいですが、意外とホコリが溜まっているので気をつけましょう。
次に、洋服ブラシを使ってブラッシングして下さい。
この2つの手順で表面のホコリがほとんど取れますよ。
先程の手洗いの時にご紹介した洗浄液を用意しましょう。水でもぬるま湯でも構いません。
用意した洗浄液にタオルを浸し、ぬいぐるみを拭きます。
ゴシゴシやる必要はありませんので、優しく拭きましょう。
今度は水拭きです。
なるべく違うタオルを使うのがいいですが、先程使ったタオルを一度水洗いしたモノでもOKです。
最後に乾いたタオルで拭いて、終了です。
風通しのいい場所で乾燥させるとなお良いでしょう。
上記の3種類の方法でも洗えないモノがあったら、後はクリーニング屋さんに任せましょう。
サイズが大きいモノなども同様です。
ぬいぐるみの洗濯で、気をつけてほしい事2つ！
- 色落ちするかどうか確認する方法
洗濯機や手洗いの前に、ぬいぐるみが色落ちするかどうか確かめましょう。
まず、白い布を濡らします。濡らした部分でぬいぐるみの目立たない部分をポンポンと叩き、布に色が移ってないか確認します。
布に色がつくようなら、色落ちしてしまう可能性が高いので、洗濯機や水洗いは避けましょう。
- コインランドリーは避けた方がいい
洗濯機OKなぬいぐるみを、いくつかまとめてコインランドリーで洗おうとする人もいるでしょう。
ですがそれはオススメしません。
まずコインランドリーの洗浄力が高いので、型崩れの原因になってしまいます。
かといって、コインランドリーは洗濯の設定を細かく決められないため、優しい設定などがありません。
ぬいぐるみを他の洗濯物と一緒に洗うと、それも型崩れの原因になります。
ですがぬいぐるみ単体で洗うのにコインランドリー代を払うのは勿体無いですよね。
まとめ
人によってぬいぐるみの価値はそれぞれですが、
とても大事にしているぬいぐるみがある人もいるでしょう。私もそうです。
大事なぬいぐるみだからこそ、長く一緒にいたいですよね。
いつの間にか汚れはどんどんたまってしまいます。
もし、しばらく洗っていないぬいぐるみがあったら、久々にキレイにしてあげませんか？
今よりさらに愛着が湧くかもしれませんよ。
