マフィンのひび割れは成功?失敗?きれいにかわいく焼くための改善方法!
マフィンってどのような形が正解なのでしょうか。
作るひとによって、成功した!といえる形が分かれるマフィン。
ふくらまないのはさすがに失敗でしょうが、
きのこのような三角形もあれば、
ひび割れていたり流れ出ていたりするものもあります。
今回はマフィンの形とよくある失敗の改善方法をついて書いてゆきます。
おうちで食べるなら形は問題はない
マフィン専門店では、
ぷくっとふくらんで程よく亀裂が入ったマフィンに統一されています。
ということはこの形をかわいいと思う方が多いと考えてよいでしょう。
ではそれ以外の形になったときが失敗かというと、
そう言い切る必要はないように思えます。
ご家庭で食べる分の形がいびつだったとしても、
大きく味を損なうわけではありません。
たとえ流れ出たとしても、まあいいんじゃない?
と思って食べられる程の出来上がりです。
プレゼントするならかわいく焼きたい!
自宅用なら多少の歪みはいいとして、
友達にプレゼントするならかわいい!
とやっぱり思ってほしいですよね。
いつも作るマフィンの形に疑問を感じているなら、
まずは作り方を振り返ってみましょう。
ひび割れは一応しているがボリュームが足りないという方、
生地を混ぜすぎてはいませんか?
粉を加えた後ヘラでいつまでも混ぜていると、
グルテンが形成されふくらみを阻害します。
それだけでなく、生地が固くなって食感も落ちてしまうのです。
粉を加えてからはさっと切るように混ぜるのがポイント。
小さな粒が残るほどでストップしてください。
粉さえちゃんとふるっていれば、
マフィンの中からダマが出てくるなんてことはありません。
型のあちこちから生地が流れ出やすい方は、
逆に混ぜ足りない可能性があります。
混ぜすぎに比べるとくちどけが良く食感としては悪くないのですが、
なにせ型から垂れているのは見た目が良くありません。
もう少し混ぜるようにして、ボリュームを落ち着かせます。
混ぜすぎないようにしてもふくらみ不足が解消されない場合は、
使用する材料に問題あるかもしれません。
水分量が多い可能性が考えられますが、
減らすのは卵?牛乳?と判断が難しいですよね。
手っ取り早く解決するには、
ベーキングパウダーを気持ち多めに加えてみましょう。
ベーキングパウダーはふくらませる力があります。
ただし量が多いと苦味が生じ、さらにごわごわとした食感になるので、
あくまで少量を加えるようにしてください。
まとめ
マフィンは多少形が崩れても、
食べられないほどひどい出来になることはまずありません。
今日は混ぜすぎてしまったから次回は早めにストップしようとか、
記録に残しておいて次のマフィン作りに活かしましょう。
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