余った天ぷらをお弁当に入れたい。おいしく食べる秘訣とは?
毎朝お弁当を作るとなると大変ですよね。
前日のおかずを詰めれば手間が省けて助かります。
でも余っていたからといって天ぷらをそのまま入れると、
お弁当を食べる頃には衣はふにゃふにゃ、具はぱさぱさになってしまいます。
せっかくの天ぷら、最後までおいしく食べたいですよね。
今回は余った天ぷらをお弁当用にリメイクする方法をご紹介します。
余った天ぷらはどんぶり弁当にするのが◎
どんぶり弁当を作ったことがありますか?
白ごはんの上にどんぶりの具を乗せるだけで、あっという間にできてしまいます。
天ぷらをお弁当でおいしく食べるにはどんぶり弁当にするのが一番。
濃い味の天丼のたれを前日のうちに作っておきましょう。
余った天ぷらでどんぶり弁当その1 天丼弁当
材料(1人分)
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ1
酒 大さじ1
作り方
1.すべての材料を鍋に入れ、とろりとするまで煮詰める。
2.天丼のたれに天ぷらをくぐらせ(または底面だけ浸して)、白ごはんの上に乗せます。
たれが余ったらごはんに垂らしてもOKです。
野菜が不足するので、青菜の和え物や紅しょうがを添えましょう。
天丼にするほど見栄えする天ぷらが残っていなかったり、
野菜天やかき揚げが余っているというときは、
天ぷらを卵でとじて天とじ丼弁当にするのがおすすめです。
天丼に比べると少し手間がかかりますが、
余り物とは思えない仕上がりにきっと満足されるはず。
余った天ぷらでどんぶり弁当その2 天とじ丼弁当
材料(1人分)
たまねぎ 1/4個
だし汁 50cc(または顆粒だし+水)
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ1
酒 大さじ1
卵 1-2個
青ねぎ・三つ葉など 適量
作り方
1.たまねぎを食べやすい大きさに切ります。
2.醤油、砂糖、酒、だし汁を鍋に入れて、たまねぎを煮ます。
3.天ぷらを配置し、溶き卵を流します。1分経ったら火を消します。
4.白ごはんの上に盛ってから、青ねぎや三つ葉をちらします。
天丼のとろみのあるたれに比べ、
天とじ丼のつゆはつゆだくにするとお弁当が傷みやすくなります。
つゆを煮詰めるかまたは余ったつゆを入れないという方法で、
水分量を増やさないのがポイントです。
どんぶり弁当は、卵にしっかり火を通したほうが衛生的に安心です。
1分で卵に火が通りきらない場合は、長めに加熱してください。
まとめ
天とじ丼弁当は、麺つゆを使えば調味料計量の手間が省けます。
砂糖かみりんを少し足すと優しい味に。
お弁当屋さんに負けないどんぶり弁当が簡単にできるので、
天ぷらを作った翌日はぜひ挑戦してみてくださいね。