コーヒーかすは除草に使える!?芝生や畑など場所別に解説♪

たべもの
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コーヒーかすは除草に使える!?芝生や畑など場所別に解説♪

コンビニやスーパーマーケット、自動販売機などでも必ず売っているコーヒー。

日本でもたくさんの種類のコーヒーが売られていますよね。

この記事を見て下さっているあなたも

普段からコーヒーをよく飲んでいるのではないでしょうか。

コーヒーにはカフェインが入っており、

カフェインを適度にとることで、注意力や集中力が高まります。

ですから、仕事前に1杯飲まれる方や休憩時に飲まれる方も多いですね。

そんな、日本でもよく飲まれているコーヒー。

コーヒーを淹れ終わったあと、ほとんどの方が捨ててしまう「コーヒーかす」

何かに活用できれば、とてもいいと思いませんか?

結論から言うと、コーヒーかすはさまざまな場面で活用することができるのですが

今回はコーヒーかすを使って出来る除草の方法を紹介していきます。

コーヒーかすで除草【芝生や庭に使用する場合】

そもそもなぜコーヒーかすが、除草に使えると言われているかというと

コーヒーに含まれているカフェインやポリフェノールが雑草を抑制する働きがあるからです。

コーヒーかすに含まれている成分にそんな働きがあるなんてびっくりしますよね。

それでは、芝生や庭に撒く方法を紹介していきます。

芝生や庭に撒く手順ですが、

まず、コーヒーかすを撒きたい場所の雑草を先に取っておきます

それと、事前に芝生や庭に撒くにコーヒーかすを完全に乾かしておきましょう

コーヒーかすの乾かし方は、とても簡単です。

コーヒーかすを天日干ししても良いですし、フライパンで炒っても良いでしょう。

コーヒーかすを完全に乾かすことでカビの発生を抑えられます

そして、乾いたコーヒーかすを芝生や庭の雑草の気になる場所に撒いていきます

以上になります。

「え?たったこれだけ?」と思われた方も多いと思いますが本当にこれだけなのです。

これだけで雑草が生えにくくなります

コーヒーかすで除草【畑に使用する場合】

畑にコーヒーかすを使用する場合も、先ほどの芝生や庭で撒く方法と同じでよいのですが、

それ以外にも、コーヒーかすを土に混ぜ込みその土を使って作物や植物を育てるという方法もあります。

この場合、コーヒーかすは乾燥させなくても良いでしょう。

ですが、年に一回ほど土を掘り返す必要がありますので忘れないようにしなくてはなりませんね。

そして、畑に使用する際のコーヒーかすの具体的な量についてですが

じつは、かなりの量のコーヒーかすが必要になります。

UCCの研究結果では

1㎡に対して10㎏のコーヒーかす(おそらく濡れたまま)を土に混ぜ込むと、

植物の育成1/10になったと書いてあります。

そのことから、普段ご家庭で飲んでいるコーヒーのコーヒーかすだと、

必要な量が溜まるのに時間がかかってしまいますので、

喫茶店で要らないコーヒーかすなどがあれば、畑に利用するのも良いでしょう。

また芝生や庭、畑などに撒いたコーヒーかすの

除草効果の期間はどのくらいあるかというと、半年~1年ほどになります。

その理由は、コーヒーかすに含まれている除草効果のあるカフェインとポリフェノールが、

土の中の微生物により少しずつ分解されていくからです。

まとめ

今回は、普段コーヒーを淹れ終わったら捨ててしまっている「コーヒーかす」

活用法について紹介しました。

コーヒーかすには、カフェインやポリフェノールなどの

雑草を抑制する働きのある成分が含まれていることが分かりましたね。

この成分を利用して、完全に乾かしておいたコーヒーかすを庭や芝生に撒くことで、

半年から1年ほど除草効果があるということでした。

畑などに使用する場合は、たくさんのコーヒーかすが必要になる場合もありますが、

エコで節約にもなるコーヒーかすの除草をあなたもぜひ、やってみてくださいね。