焼けたクッキーが柔らかいとき!これは失敗?見直すべきポイント5つ☆
クッキーを作りだすと夢中になってしまいますよね。
でもいざ焼くと、やわっとして生焼け?
と心配になってしまったり。
市販のクッキーはサクサクなのに
どうして手作りするとこんなに柔らかいのだろう?
と悩んでしまってはいませんか?
今回は手作りクッキーによくある
焼き上がりが柔らかくなる原因と対策についてまとめたいと思います。
クッキーの焼き上がりが柔らかいとき見直すポイントは5つ!
クッキー作りの基本であり、必ず押さえたいポイントがこの5つです。
・バターを使う
・生地を休ませる
・水分を極力減らす
・オーブンとクッキー生地の温度
・クッキーの冷まし方
①バターを使う
無塩バターの代用品として無塩マーガリンが安価で売られています。
最近のマーガリンは質が上がっていますが、メーカー差が激しいのも事実。
クッキーを作るときは、基本的にはバターを使うようにしましょう。
②生地を休ませる
クッキー生地を休ませるのは、水分バランスを整えるため。
このプロセスによって、焼き縮みや色むらも防ぐことができます。
ちょっとくらいと省いてしまいがちですが、
よりおいしく焼くためにも、
生地を休ませる時間をちゃんと取ってあげましょう。
③水分を極力減らす
クッキー生地の食感に大きく影響するのが水分量。
水分をすべて焼きとばせば、カリッとした食感が生まれますが、
クッキーを焼く15分ほどの時間で
水分がとんでなくなるということはまずありえません。
レシピによって牛乳等の水分を加えるのは、
むしろしっとりさせるためだと考えてよいでしょう。
しっとりさせたくないなら、はじめからこの水分を加えないのがベターです。
④オーブンと生地の温度
予熱が完了するまでにクッキー生地をオーブンの中に入れていませんか?
つい焦ってやってしまいがちなことですが、これは大きな間違い。
しっかり温まったオーブンでさっと焼く。
これはトーストを焼く場合も同じです。
ちなみにオーブンが温まるまで、
クッキー生地を乗せた天板をオーブンの上に置くなんてのは、もってのほか。
生地がだれてしまいます。
⑤クッキーの冷まし方
意外と大事なのがクッキーの冷まし方です。
焼けたからといって、いきなり盛り付けてはダメ!
焼きたてはクッキーの上からも下からも水分が蒸発しています。
この水分をうまく逃がしてやれば、
クッキー内部に水分が多く残らず、よい食感が生まれるのです。
高さのある焼き網に乗せて冷ましましょう。
まとめ
作り方を見直せば、案外簡単にサクサクとした食感のクッキーが作れます。
温度管理や水分量などクッキー作りはプロセスが多いため、
ひとつずつ見直していくとより良いものができますよ!
何度か続けて作ってみて、食べ比べてみましょう。
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