起立性調節障害の原因はストレス?原因探しでストレス溜めないで!<体験談>
こどもや家族、ご自身が起立性調節障害だと診断されたり気づくと
多くのかたが色々情報が欲しくて
大変な家族が目の前にいるのに何もしてあげられないもどかしさもあり
書籍やネットで
起立性調節障害の症状や原因、治療方法について探し始めます。
わからない、どうしよう、どうにかしてあげたい!
わたしが忙しくて生活を乱しちゃったからかな?
最近手をかけてあげなかったからかな?
ストレスや原因について調べ考え悩んで不安な気持ち。
よくわかります。わたしもそうでした!
でもこれってすっごいストレスが溜まりませんか?
ここでは、起立性調節障害の原因探しなどでストレスを感じている時の
ストレスケアの方法を体験談を交えてお伝えします。
自分の気持ちをノートに書いて!まずはあなたのケアから♪
色々な不安を頭の中だけでぐるぐる考え抱えていると判断力がとても鈍ります。
正確に現状を判断したり、情報を適切に取捨選択できなくなってしまいます。
そんな時に有効なのが
エクスプレッシブ・ライティング または筆記開示 という方法です。
簡単にお伝えすると
不安なきもち、こまっている事柄についてノートに書き出します。
きれいでなくていいですよ!なぐり書きでも。
内容を整える必要もありません。
私の場合でお恥ずかしいのですが例えば・・
ご飯が1食も食べれなくなっちゃって・・このまま痩せ細っちゃったらどうしよう
学校に行けなくなって来年受験なのに本人の意欲もないし、学校へのお休み連絡が辛い
ネットで調べていたら何から手をつけたら良いかわかんなくなっちゃった〜
わたしはこんなに悩んでるのに主人がはなしをちゃんと聞こうともしない!
理解されなくて悲しくてグルグル沈んでゆくようなきもち。
などなど。。
思い浮かんだままストレートに、
感情はより具体的に書き出すと良いですね。
言語化して書き出すことで
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられます
そして、すっきりしてからご家族のケアや情報精査に努めると良いでしょう。
起立性調節障害は長く付き合ってゆく疾患です。
不安な人といるとこっちも不安になりますよね。
家族に安心して療養してもらうためにも
1日15分ほど習慣にすると自分のメンタルを安定させられます。
話してストレス解消!相談できる人を見つけよう!
特に女性は他の人に話を聞いてもらうと気持ちが楽になります。
起立性調節障害が重度でベッド生活中心の時などは
ケアしてあげようと家にこもりがちになります。
直接会えなくても動画通話や電話などを通してでも
自分の親でも、まま友、かかりつけのお医者さん、スクールカウンセラーさん
どなたでも良いので、おはなしできる機会を定期的に持ちましょう。
私の場合は、かかりつけの漢方医の先生と母です。
相手が専門家でなれば、
意見を求めずに「ただはなしを聞いて欲しい」と伝えておくと良いでしょう。
不要なアドバイスをもらうと余計にストレスが溜まってしまいます。
どなたも頼れる方がいらっしゃらない時は
SNSで呟いたりしても良いし、
地域の子育て支援 学習相談センターなどもご活用すると良いでしょう。
私も一度相談にゆきました。
担当の方は親身にはなしを聞いてくれて、テストも受けさせて頂き
どうやら耳からのインプットや指示の理解が弱く
目からのインプットや指示は理解しやすいと
客観的なことがわかりほっとしたのを覚えています。
外にでて散歩や運動をしましょう♪ストレッチでもOK!
ストレスを解消するのには体を動かすのが手っ取り早いでしょう。
できれば、公園など緑のある場所へゆき散歩がとっても有効です!
呼吸を整えて少し早めに歩くと気持ちがいいですよ♪
外に出られない時はストレッチや筋トレも良いです。
自粛中もでしたが
ラジオ体操がけっこういい運動になりました!
運動をしないのはうつになる薬を飲むようなものだという言葉もあります。
毎日、意識して身体を動かして
自分のストレスのケアをして体調も整えておきましょう。
まとめ
上記の方法は全てどなたでもできるストレスケアなので
起立性調節障害の方にも気分の良い時、症状の軽い日などに
一緒に取り組んでみてください。
うちでは、子どもに見せなくて良いからと
エクスプレッシブ・ライティングやり方だけ伝えてそっとノートを渡しておきました。
どうやら書き殴りに使っているようですよ。
朝にストレッチをする、夕方に散歩するなどのルーティンがあると
起立性調節障害の方が動くきっかけがたくさん作ってあげられます。
「今からゆくけどどう?」って軽めに。こちらも声がけもしやすくて良いです。
あなたのためにやってあげてる感が強くなるとお互い辛くなってしまうので
あくまで自分のケアとして位置付けてくださいね。
過去の原因探しよりも
今、目の前のできること改善できることに集中してゆきましょう。
起立性調節障害のお子さまの学習についてはこちら↓↓↓