子育てしたら実母にイライラしてしまう？イライラした時におすすめの方法＜実践体験談＞
子育てって人によってやり方が色々ありますよね。
大体のベースとして決まりはあっても、そこからの方法やこだわりは人それぞれだと思います。
たとえそれが親子間であったとしても。
私は産後、実母の子育てに対するアドバイスにイライラしてしまうことが多々ありました。
その時は産後で精神が不安定なんだと思っていたのですが、
今なら子育てのやり方が合う合わないがあったんだなと分かります。
実母も久しぶりの赤ちゃんが可愛くて、少々張り切っていたのだと思います。
私も私と赤ちゃんのことを思ってアドバイスをくれていると分かってはいるのですが、
イライラしてしまう時もある。そんな時に私が実践したおすすめの方法を教えます。
子育てのやり方が実母と違う！イライラしないために！
私は里帰り出産をしなかったので、生まれ育った土地とは離れた場所で子供を産みました。
実母は心配して里帰りすれば？と言ってくれたのですが、
辛くて大変でも最初から育児に関わりたいという夫の強い希望があったのです。
出産育児に関して不安はありましたが、里帰りをしてもいつかは子供と今の家に帰ってくる。
それなら最初からこっちで生みそだてても変わらないだろうと思い、その決意をしました。
ただ、私の夫は夜勤がある仕事をしているので、
初めの１ヶ月間ほどは夜勤の日に実母が手伝いに来てくれていました。
そのおかげで不安はなく子育てを始められたのですが、
たまにイラッとしてしまうことがあったのです。
元々実母は几帳面、私は大雑把な性格でした。
なので実家にいる時から考え方が合わず、衝突したことが幾度もあったのです。
当然お互い性格はそのままなので、母のやり方と自分のやり方にギャップを感じていました。
とはいえ私は育児初心者。
最初はやはりベテランのアドバイスを聞き逃さないように、
実母のやり方を100%試しているような状態でした。
しかし、やたらと疲れる。
実母は性格的に手を抜けないタイプなのです。
お風呂上がりの保湿も全身くまなくみっちりやります。
私は乾燥していないなら体はサッとでいいのではと思うタイプ。
この時点で考え方にかなりの差があるので、これが続くと私はイライラしてしまうわけです。
実母も産後の私に気を使って以前よりは控えめな感じで言ってくれていますが、
それでも自分のやり方は譲りません。
私もせっかくアドバイスをくれているんだからイライラしちゃいけない
と思いつつやっぱりイライラしてしまう。
そこで私は考えました。
これはどちらかが妥協するしかない。
この場合は育児初心者の私が譲る方がお互いに得なのではと思いさっそく実践しました。
１番意識したのは、言ってくれたことはアドバイスとしてちゃんと聞く。
実母がそのようにやりたいなら、来てくれている間はそのやり方でやる。
しかし、自分の中で違和感を感じたらやるかやらないかは自分で判断する。
ということです。
簡単なようですが実母が相手だと中々難しい。
今まで育ててきてくれたお母さんなので、
やっぱりお母さんの言うことが１番正しいのでは？と思えてくるのです。
しかし、私が子育てをする時にモットーにしているのは、出来る限り楽にということです。
そうするとやはり、自分が合わないと思ったやり方を続けるのは
疲れが溜まっていくだけになってしまいます。
なので、一旦は必ず試してみる。
それで自分は違う方法がいいなと思うことがあったらそれをちゃんと伝える。
あくまでも良かれと思って教えてくれているという実母の気持ちを忘れてはいけません。
子育て中はイライラしがち？感情を上手にコントロールしよう
出産して子育てをしていると女性ホルモンのバランスは大きく崩れます。
ちょっとしたことでものすごく落ち込んだり、怒りっぽくなるのはよくあることです。
しかもこの感情の波が自分でコントロールできないほどなのです。
私の場合もそうでした。
怒りの波がくると自分では抑えきれず、物に当たったり叫んだこともあります。
自分でも驚きました。
今まで怒ったことはあっても、こんなに行動に出たことはなかったからです。
違う人間になったような気がして怖かったです。
今の自分なら簡単に人を傷つけてしまうと思いました。
だからこそ、イライラした時こそ言葉の選び方には注意して、
我慢できない時は１人になるよう心がけました。
産後の恨みは一生ってよく聞きますよね。
しかし、それは相手の人も同じです。
産後で精神が不安定だからといって相手を傷つけてしまったら、その傷は一生相手に残ります。
せっかく赤ちゃんが生まれて家族みんなが幸せな時なのに、
そんなことで溝ができてしまったら嫌ですよね。
実のお母さんとはいえ、感情をそのままぶつけていいわけではないのです。
親しき仲にも礼儀あり。
もし実母にイライラしてしまったとしても、言葉はしっかり選ぶようにしましょう。
一瞬のイライラで一生の溝を作らないように。
