ステンレス製の流し台を掃除する際の注意点!傷をつけない方法!?
ステンレス製の流し台を掃除するときに、
汚れがなかなか落ちず、強くゴシゴシとこすることになり、
表面に傷をつけてしまうことは珍しくありません。
傷がついてしまうと古く見えてしまうので、
なるべく傷をつけずに使っていきたいですよね?
そこで、頑固な汚れをこすらずに落とす方法と
つけてしまった傷を目立たなくする方法を紹介します。
ステンレス製の流し台に傷をつけないよう掃除する方法
ステンレス製の流し台につく傷の原因は、
研磨剤入りのスポンジや金属たわしで掃除をするときに
硬いものが強くこすれることです。
それから、フライパンなどの調理器具が強く当たって傷がつくこともあります。
どちらの傷も白い線が何本も入ったような見た目になります。
当たり方が強いと線の幅が広くなったり、へこんだりもします。
油汚れや汚してから時間が経ったものだと、
弱い力でこすってもなかなか取れず、普通のスポンジだと
スポンジの表面が破れるだけで汚れは取れません。
そうすると研磨剤入りのスポンジや金属たわしで
こするという選択肢が頭に浮かびますが、
こすらなくても汚れを落とす方法があるのです。
その方法は重曹を使うやり方です。
重曹というとベーキングパウダーに入っているものと
同じ名前ですが、ここでは掃除用のものを指します。
重曹には、こげや油汚れを溶かす力があり、
重曹の粉を汚れ部分にふりかけ、しばらく置いておき、
その後水で流すことで汚れを落とすことができます。
もし汚れが残っていたのなら、
中性洗剤を含ませたスポンジで軽くふき取ります。
汚れが大きい場合は放置する時間を長くする、
または重曹をふりかけて放置、水で流すのを
複数回繰り返すことで頑固な汚れも落とせます。
ちなみに、傷ではなく流し台表面のステンレスが変色した場合は、
重曹ではなくクエン酸を使ってください。
重曹やクエン酸は薬局やスーパーで購入できます。
ステンレス製の流し台についた傷を目立たなくする方法
流し台のステンレスにすでに傷がついている場合でも、
傷を目立たなくする方法があります。
それはクレンザーをつけたスポンジで軽くこすることです。
クレンザーというのは研磨剤入りの洗剤で、
それを使ってこすることで傷と周りの凹凸をならします。
このときに研磨剤入りスポンジを使うと、
クレンザーを使用する場合に比べて削る力が強まるので、
クレンザーの方がナチュラルな仕上がりにできます。
まとめ
ステンレス製の流し台を掃除する際には、
傷をつけないよう注意する必要があります。
頑固な汚れだからと言って金属たわしでこすると
傷がついてしまうので、重曹を使って掃除しましょう。
また、ステンレスについた傷はクレンザーをつけたスポンジで
傷周辺を軽くこすり、傷の凹凸を浅くすることができます。