たけのこを塩漬けにしてみよう!塩抜きの方法もご紹介♪
たけのこっておいしいですよね。
旬になるとたけのこの水煮を貰うこともあり、
炊き込みご飯に土佐煮に天ぷらに、
あれこれ作るけど消費が間に合わない!
なんて贅沢な悩みを感じることもあります。
たけのこの旬は一年間のうちごくわずかです。
せっかくですから、いただいたたけのこを1年中楽しめるよう、
保存方法を工夫してみませんか?
今回は旬のたけのこが常温保存できる塩漬けと塩抜きの方法をご紹介します。
たけのこの塩漬けのカンタンな作り方
まず塩を一袋用意しましょう。安いものでかまいません。
もったいないな~とかしょっぱいかな~とかいろいろ考えるかもしれませんが、
1年間保存するわけですから、惜しみなく使ってください。
塩をケチってたけのこを腐らせてしまっては、元も子もありませんよ。
この状態なら常温で1年保存できます。
漬けた翌日に水分がたくさん出たら、水を捨てて塩を足します。
暑い時期は、冷暗所に避難させてあげてください。
ね?簡単でしょう。
たけのこを保存する方法はいくつかあるのですが、この方法が一番手軽です。
ただ、たっぷりの塩で漬け込んであるので、
食べる際には塩抜きを十分に行う必要があります。
たけのこの塩抜きの方法は呼び塩がポイント!
塩抜きするのに、塩を溶かすの?
と思われたのではないでしょうか。
これは『呼び塩』といわれます。
呼び塩は
『水にある程度の濃度を持たせることで、食材の旨み成分の流出を防ぐ』
ために使われるのです。
食塩水を使うことで、完全には塩気が抜けません。
ですが、試してもらえればわかるのですが、
呼び塩をしたたけのこほうが結果味良く仕上がります。
面倒でなければ、呼び塩にしましょう。
また塩を洗い流した後、使う大きさにカットして水に浸せば、若干の時短にはなります。
ただ何にしてもそうですが、塩抜きを焦るとろくなことになりません。
しょっぱい食材は味のバランスさえ崩してしまいます。
前日のうちに準備して、翌日余裕をもって料理したいですね。
塩抜きしたたけのこでかんたん☆おいしい☆たけのこご飯を作ろう!
米を洗い、水を計量します。水の量はいつもより少なめにしましょう。
たけのこ、油揚げ、お好みでにんじん、和風だし・醤油・酒を加え、静かに混ぜます。
甘いほうがよければ、砂糖をほんの少し加えます。
あとは炊飯ボタンを押すだけ!
お茶碗によそおったら、ごまをかけましょう♪
まとめ
春巻きやチンジャオロース、オリーブオイルでペペロンチーノ風にしても。
たけのこはあればいくらでも使えるおいしい食材です。
次の旬にはたけのこの塩漬けをたくさん仕込んでおきましょう!