ズボンの色落ちを防ぐ方法とは?簡単!〇〇を入れるだけ♪

掃除・洗濯
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ズボンの色落ちを防ぐ方法とは?簡単!〇〇を入れるだけ♪

ジーパンとか黒いズボンって、どんな服にも合って便利ですよね!

困ったらこれを着とけばOK!という感じで持っている人も多いんじゃないでしょうか。

この記事を見ているあなたは、きっと持っているのではありませんか?

というのもジーパンや黒いズボンって、

ものすごく色落ちしやすいんですよね。しかも、部分的に色落ちすることも多いです。

みすぼらしい印象を持たれて、せっかくの便利なズボンが台無しになってしまいますね。

では、ズボンの色落ちを防ぐ、抑える方法はあるのでしょうか?

実はあります!!

それは、「洗濯に塩を使うという方法」です。

僕も初めは「え!塩入れるの!!」と思いました。

いったいなぜなのでしょうか?

さっそく、その理由を見ていきましょう!!

どうしてズボンの色落ちは塩で防げるの?その理由と使う分量は?

色落ちの原因の1つは、ズボンの洗濯です。

洗濯によってズボンの汚れが落ちますが、

これはズボンの繊維に付着した汚れの分子を洗濯で取り除いているからなんです。

しかしズボンの繊維には、染料の分子もくっついていまして

洗濯によってこの染料分子も、汚れと一緒に取れてしまうのです。

このようにしてズボンは色落ちしてしまいます。

逆に言うと、

染料の分子が繊維から離れなければ色落ちを防げるというわけです。

ここで塩の出番です。

なんと塩には、

ズボンの繊維と染料の分子の結びつきをよくする」という効果があります!

正確にいうと、

塩に豊富に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、

染料の分子とズボンの繊維の間に入り込み、仲立ちするような働きをするのです。

10回ほどの洗濯を行ってみて塩を入れていないものと比較すると、

色に差が出てくるとのことです。意外とすぐに現れますね!

ちなみにこの方法は、

ズボン以外の衣類にも大体使えますのでズボンを分けて選択する必要はありません。

まとめて一気に洗っちゃいましょう!

気になる塩の量は、「水1Lに対して大さじ1杯」です。

しっかりと容量を守って使ってくださいね!

さらに色落ちを防ぐには?もう一つ方法を紹介します!!

塩を使って色落ちを防ぐ方法をお伝えしましたが、

繊維と染料の分子に着目するともう一つの色落ち対策が考えられます。

それは「中性洗剤を使う」というものです。

よく使われる洗剤はアルカリ性のもので、洗浄力が高いです。

汚れを落とす力は強いですが、一緒に染料の分子も流してしまいます。

一方中性洗剤は汚れを落とす力はアルカリ性のものよりも弱いですが、

繊維と染料分子の結合を切り離しにくくなるのです。

ですからあまり汚れていないズボンなどは中性洗剤

ちょっと汚れてるなあ、というものはアルカリ性の洗剤を使うなど、

洗剤を使い分けてやる方法良いでしょう。

「中性洗剤を使いつつ塩を入れる」

みたいな合わせ技もありかもしれませんね!

まとめ

記事の内容をまとめると、

ズボンの色落ちを防ぐには、

ズボンの繊維と染料の分子が結びついていることが大切で

その結びつきを強めてくれる成分を多く含む塩を使うといい。

塩のほかに中性洗剤を使うことで色落ち対策をすることができる。

 ただし中性洗剤の洗浄力はアルカリ性のものよりも弱いので、

 よごれによって洗剤を使い分けることが大切!

というようになります。

注意点としては、この記事の方法を使っても

色落ちを100%防ぐことは厳しいということが挙げられます。

あくまでもズボンや服を長持ちさせる方法ですので、

だいぶ色落ちしてきたな、と思うときは必ず来ます。

そういうときは素直に買い替えたほうがいいと思います。

一つのものを長く使うという心持ちが大切ですね!