5Gの健康被害は噓?無害説の根拠と安心と断言できない理由を解説

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5Gの健康被害は噓?無害説の根拠と断言できない理由を解説!

2019年12月から、日本国内の一部地域でも、

5Gのサービスがスタートしましたね。

そんな5Gですが、健康被害があるとかないとか…。

こういう話があると、不安ですよね?

果たして本当に健康被害があるのか

その疑問にお答えしたいと思います!

ズバリ結論は、

「健康被害がない可能性が高い!でも、ないとも言い切れない」

というなんとも歯切れの悪いものです…

このページでは、なぜ上記のような結論になってしまうのか、

順序立ててわかりやすく解説していきます!

ザッと把握!5G健康被害のうわさとは?

まずは、なぜ5Gが被害を及ぼすと噂されているのか

このことについて解説します。

かんたんにいうと

5G用の電波の「周波数」が4Gなどと比べて高いことが原因です。

周波数の高い電波を扱うためには「基地局」と呼ばれる

電波を送ったり受け取ったりする場所をたくさん設置する必要があります。

周波数の高い電波は遠くへ飛びづらいため、

基地局は各地にまんべんなく設置されます。

たくさんといっても一か所に集中させることはできないんですね!

このことから、

「基地局」が私たちの身近な場所に設置されるという可能性があるといえます。

言い換えると、

高周波数の電波が身近な場所にたくさん集まってしまうということになります。

なんだか怪しい香りがしてきましたね!

さらに、電波は目に見えませんからね…。

「見えないものが危険だったら」と考えると、すごく怖いですよね。

この目に見えないことや高周波数などといったことから、

放射線なんかが連想されてもおかしくはないですし…。

これらを踏まえるとたしかに不安になって5Gは危険だ!

と言ってしまう人が多くいても不思議じゃないですね。

では本当に5Gは私のあなたの生活を脅かすのでしょうか?

実は「NO!」という可能性が非常に高いのです。

安心していいかも!5G無害説の根拠は…!?

先ほど申しあげたとおり現時点(2020年7月)では、

5Gはそんなに危険じゃない、という説が濃厚です。

その根拠は、大きく分けて二つあります。

以下にその根拠を①、②と分けて記載しますね!

根拠①:高周波ではある、だけど人体に影響を与えるには程遠い

5Gに用いられる周波数は28GHzほどです。

GHzは周波数を表す単位です。

一方、総務省が発表している「電波防護指針」には、

10kHz~300GHzの周波数を持つ電波は、

大きな健康被害を人体に与えないと記載されています。

5Gの電波は、たしかに4Gなど今までの電波に比べると高周波数ですが、

国の基準値を大きく下回ってます

②:実際に認められている高周波の影響は、熱に関するものだけ

100kHz以上の周波数をもつ電波を浴びると、

人体が発熱することが分かっています。

実際に認められてるのでちょっと怖いですよね

でも安心してください!

この発熱作用をふまえて①の防護指針が作られているのです。

逆に、電波による人体への影響は、発熱以外に認められていませんので

「不安になりすぎる必要はないのでは?」ないでしょうか。

ここでお気づきかもしれませんが、

冒頭で示した回答の歯切れの悪さ、この原因が説明出来てませんね。

次はこれを説明してゆきます。

しっかり確認!はっきりと断言できない2つの理由とは?

どうして100%健康被害がない、とはいえないのでしょうか?

その理由を二つ、以下に記載します。

1. 5Gを長期的に使用していないため

現時点では人体に対して大きな健康被害を与えないだろう!

と言われている5Gですが、

何年も使うことで新たな問題が発覚するかもしれません。

この話は、新しい技術を取り入れる際にはつきもので、

実際に大きな問題に発覚した製品はいくつもあります。

例えばフロンガスなんかは、

開発当初、その優れた特性から「夢の物質」とも呼ばれていて広く使われていました。

しかし、実際に使用されていく中でオゾン層を破壊するという性質が発見され

現在ではその使用は規制されています。

こんな感じで実際に使っていく中で重大な問題が見つかる可能性もあります。

2. WHOにより、携帯電話の使用に発がんリスクがあるかもしれないとされている。

WHOは2011年に

携帯電話の使用は「発がん性が疑われる」ものである、と発表しました。

ただし、これも疑われるというだけです。

発がん性の評価の度合いはコーヒーなんかと同じくらいです。

さらに、携帯電話の使用には発がん性があると断言できるほどの調査結果もありません

以上のことから

5Gを実際にある程度の期間にわたって使用しなくては

100%安全だとは言えないのです。

まとめ

内容をまとめると

「5Gの健康被害はあくまでも噂で、用いられる電波は人体に影響を及ぼすとは到底言えない」

となります。

ただし、長期的な使用によって

予測できない問題が生じる可能性も考えられますので

100%安全とは言えないのです。

ですが、新しい技術に対して、リスクの心配ばかりしていては、

その技術によるメリットを受けることはできません。

時には柔軟に、そして勇敢になることも必要でしょう。

その契約数が6年後には28億件になるともいわれている5G

もたらす恩恵をしっかりと考えて、購入するのも一つの手では!?