足枕ってどんな効果があるの?疲労感やむくみの改善 腰痛を和らげる♪高さは10~15cm☆
みなさんは足枕を使った事がありますか?
前職が立ち仕事だった私は、足の疲労感やむくみが気になり
3年ほど前から使い始めています。
聞いた事はあるけど使った事はない、
という人が多いと思います。
今回はそんな足枕の効果についてご紹介します。
そもそも足枕をすると何がいいんでしょうか?
主なメリットとしては
- 疲労感やむくみの改善
- 腰痛を和らげる
などがあります。
これらのメリットを身体の仕組みを解説しながら見ていきましょう。
また、足枕を使った事がない人のために足枕の種類や選び方もご紹介します。
足枕のメリット☆疲労感やむくみの改善
足のむくみなどはよく女性の悩みとして取り上げられますが、
立ち仕事やデスクワークの人達はみんな経験しますよね。
足のむくみは
- 長時間同じ姿勢でいる事
- 重力上、水分が1番たまりやすい
この2つが主な原因です。
一晩寝て解消されれば問題ないですが、そうでない時は注意が必要です。
足枕はこの2つの原因を一気に解消します。
足を上げて寝る事で、足が心臓より高い位置にきます。
それによって血液の流れが良くなり、むくみが解消されます。
私達人間は二足歩行なので、どうしても足に血液や老廃物が溜まりやすいです。
足枕を使って寝る事で、1日頑張った足を休める事がで出来るんですね。
ちなみに新陳代謝にもいいらしいので、美肌効果も期待出来ますよ。
足枕のメリット☆腰痛を和らげる
足枕と腰痛ってちょっと関係性がわかりづらいですよね。
しかし、朝起きて腰が痛く悩んでる人は意外と多いんです。
足をピンと伸ばした状態で寝ると、わずかですが腰が反り返った状態になります。
寝てる間ずっとこの姿勢だと腰の負担が大きく、寝起きの腰痛が起こりやすくなります。
足枕をする事で腰が反らず、重力による体への圧が分散されます。
これにより、腰痛を和らげる効果が期待できます。
とはいえ寝相は人それぞれですよね。
クッション系の大きめの足枕なら、横向けに寝る時に足の間にはさむのもオススメです。
足にはさんで寝る事でも骨盤の負担は少なくなり、腰痛に効果があります。
私は腰痛持ちではないですが、
仰向けの気分じゃない時に足にはさんで寝ています。
本来の使い方ではないかもしれませんが
抱き枕みたいにして寝れば寝返りの時の腰への負担もありませんし
寝返りが多くなればそれだけ腰痛になりにくいです。
足枕の基本選び方と使い方☆
実は足枕にも色々種類があって、最初はどれを選んだらいいかわかりません。
そこで何点か足枕に関する注意点をご紹介しますのでぜひ参考にして下さい。
・高さは10~15cm
これまで足を上げた方がいいと散々書いてきましたが、実は高ければいいというわけではありません。
ほとんどの足枕がちょうどいい高さですが、
もし足を上げすぎてしまうと今度は足に血液が回らなくなります。
そうすると冷えや痺れの原因になってしまいますので注意して下さい。
・使い方にも注意
足枕の置き方にも注意です。
くるぶしの辺りに足枕を置いてしまうと、膝が伸びきった状態になります。
これだと普通の仰向けと変わらず腰への負担が大きく、腰痛につながってしまいます。
そして膝が伸びた状態で浮いていると膝にも良くありません。
足枕は、ふとももの辺りから浮くように選ぶといいでしょう。
まとめ
私も最初は半信半疑で足枕を使ってみましたが今ではとても大事なアイテムです。
当時職場の同僚にプレゼントしてとても喜ばれたこともありました。
快適な睡眠のために枕やマットなどに気を使う人はたくさんいます。
ですが足枕にこだわる人はまだまだ少ないイメージです。
もちろん睡眠用だけではなく、
デスクワークや旅行などのシチュエーションに合わせたサイズの足枕もあるので
ぜひあなただけのお気に入りを見つけて下さい。
この記事があなたの健康に一役買えばとても嬉しいです。