育児をしない旦那を協力的にする方法とは!?

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育児をしない旦那を協力的にする方法とは!?

待望の赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい…のはずが、

赤ちゃんにつきっきりで家事も育児も一人では無理!なのに

旦那は相変わらず自分のペースで…。

なんて事ありますよね。

でもこれ、実はとってもよくある事で、理由があるのです。

旦那だって子供の親なのにどう考えても負担がおかしい。

そんな悩みを解決できる方法を紹介します。

育児を旦那が「手伝う」という考え方が間違い!?

そもそも、父親と母親は脳の作りが全く違います。

母親はオキシトシンという愛情ホルモンが産後すぐにたくさん分泌されるので、

産まれた時から我が子が愛おしいと感じます。

父親はオキシトシンというホルモンは産後はありません。

子育てをして子供と触れ合う事で、分泌され、我が子を愛おしいと思うのです。

スタートラインからこんなにも差があるのはびっくりですよね。

特に母親はお腹を痛めた分尚更我が子が愛おしい、守ってあげたいと思いますが、

父親はそれを体験しません。

最近では立ち会い出産もしない夫婦もありますから尚更実感しにくいのかも…。

次に母親と父親の思考回路ですが

母親は脳梁(右脳と左脳をつなぐ束)が太いので同時にたくさんの事をこなします。

父親は脳梁が母親より小さいので一つの物事を集中して行います。

これでは産後の一番大変な時期に即戦力になるのは難しいです。

産後眠れなくてイライラしているのに旦那も全く頼りにならなくてイライラ…

しかし旦那は何をしていいかわからない、そして仕事は休めない、

一緒に子育てするつもりが、どんどん母親に主導権が移っていき、

自分はお手伝いさんに成り下がって行きます。

そして育児に参加しなくなると、子供とのふれあいの中で生まれる愛情がなかなか育たず、

我が子を愛おしいと思えない…。負のスパイラルが発生します。

旦那に子育てを積極的にやってもらう方法とは!?

ではどうしたら旦那も育児を一緒に行うことができるのかを紹介します。

まず、

・父親は母親の子育てのお手伝いさんという考えを辞め、

一緒に協力して行うパートナーと考えましょう。

・母親は、男性が子育てに携わる中で父親になっていく事を念頭においておいてください。

では方法をご紹介します。

まず旦那には経験値をあげてもらわなければならないので、

育児の方法を教えていく必要があります

ミルクにしても、母親ならお湯を沸かしている間に計量して…と

先々のことを考え同時進行できますが、父親は同時に物事をこなせません。なので

して欲しいことは一つずつ伝える。

それに慣れてきたら、「~したら次は~してね」と、

やってほしい順番に物事を伝えます

作業中は集中しているのであまり細かい指示や次のことをたくさん言わないようにしましょう。

終わったら「ありがとう」で終わりです。

褒められたらやる気が出ますよね!

ちなみに私も褒められたらモチベーションが上がるタイプなので

家事にしてもいちいち「皿洗っておいたよ!」「洗濯物干しておいたよ!」と口にします。

するとありがとうと言われるのでまた頑張れます。

ミルクやおむつ替え、家事、子供の相手など、

1つ1つを夫婦で一緒にやりながら旦那の経験値をあげていくことで、

先々の行動を読めるようになってゆきます。

そして子供と関わることで、愛おしいと思えるようになってゆきます。

母親としては、同じ親なんだから即戦力になって欲しいと思いますが、

脳の構造上、得意分野がありますので、最初はしばらく一緒にやるようにしてください。

産まれる前に余裕があるのならば、

家事の仕方や生活スケジュールを共有しておくといいですね!

育児に積極的だと思っている旦那に限って本当は口だけ!?

今世間で流行っているイクメンという言葉

イメージとしては子育てを積極的にやっている子供好きのパパですよね。

でも、実際はお願いされたらやる程度や、

ただ子供が好きでたまに相手をする程度がほとんど。

そして自分で積極的と思う思考自体、やってやっているという気持ちが見え隠れしています。

それに輪をかけるように、

子供が生まれたら、友人や親族からオムツ替えをしただけで偉い!イクメン!

との賞賛で余計天狗状態。

おそらく昔から男性は育児に参加するものではない

という日本の風習からでしょうが、今は違います。

出産前に、育児に積極的に参加する!という発言は要注意ですね。

泣き止まなくていざとなったらママにパスなんてこともしょっちゅうあります。

積極的ではなく、やって当たり前、やらなければいけない事です。

夫婦で協力してこその育児ですので、

口だけ旦那には早めに考え方を改めてもらう必要がありますね!

妊娠中はついつい出産までがゴールと思ってしまいますが、

実は生まれてからが本当のスタートで、

そして初めてぶつかって悩んで一緒に乗り越えてゆきましょう。

まとめ

喧嘩ももちろんあると思いますが、

なぜ相手がそう考えるのかを念頭において

少しだけ言い方を工夫すると案外うまくいきます。

私も子供が0歳の時は旦那の即戦力のなさに毎日イライラでしたが、

自分がやったほうが早いという考えを辞め、

旦那には時間が許す限り息子を任せるようにし、

最初は教えながらで始まりましたが、

今では「今のうちに髪の毛乾かしておいで」

「先にお風呂沸かしておけばいいね」など、3年間で随分変わりました。

きっとどの夫婦も進んで離婚したくて結婚したわけでないですし、

子供のためにも仲のいい夫婦でいたいですよね!

これを機に夫婦で考え方を話し合って少しでも育児に目を向けられたらいいですね!