ヨーグルトケーキが固まらない!失敗しないために知っておきたいこと
ヨーグルトとクリームチーズで作るレアチーズケーキってすごくおいしいですよね。
口当たりさっぱり、手作りだからたくさん食べられて良いことづくめ。
でも慣れてきた頃にアレンジしてみたら
ケーキが固まらないなんてトラブルも。
こんなときは作り方を見直してみましょう。
今回はヨーグルトケーキが固まらない原因についてまとめました。
ゼラチンの性質を知ろう
ヨーグルトケーキの材料となるゼラチン。
最近ではふやかし不要の手間なしゼラチンが売られるようになりましたが、
もともとは扱い方の難しい材料なんです。
固まらない原因として、
ゼラチンの使い方を間違っている可能性があります。
水にふやかすのか、熱を加える必要があるかなど
商品によって扱い方が違うので、
ヨーグルトケーキのレシピだけでなく
商品の説明もよく読むようにしましょう。
ヨーグルトの量に対しゼラチンの使用量が適当かも
あらかじめ確認しておきましょう。
ゼラチンが多ければいいかというとそういうわけではなく、
多めのゼラチンで作ったヨーグルトケーキは
ぎしぎしとした食感になり、おいしくなくなります。
逆にゼラチンが少ないとゆるゆると口当たりは良いのですが
固まらないトラブルを起こしやすいので、その商品に合った量を使うようにしてください。
すっぱいフルーツを使っていませんか?
パイナップルやキウイフルーツはヨーグルトと食べるととってもおいしいのですが、
これらのすっぱいフルーツは、
ゼラチンの働きを妨げる『タンパク質分解酵素』を持っています。
どうしても入れたいのなら、砂糖で煮て火を通すか缶詰を使いましょう。
100%のジュースや果汁もゼラチンの働きをを妨げることがあります。
できればフルーツは固まった後のケーキに添えるのがいいですね。
気長に冷やし固めましょう
ゼラチンは10度以下の低温で数時間置くことでじんわり固まっていきます。
気になって冷蔵庫をのぞいてばかりいては、
庫内の温度が上がってしまってなかなか固まってくれませんよ。
ヨーグルトを熱して作る場合は、
氷水を当てるなどして粗熱をとってから型に流すようにしましょう。
冷蔵庫に入れてからはしばらく開けないのもポイントです。
どうしても固まらないときは‥
いつまでたっても固まらないときは、思いきって冷凍庫に入れてみて。
全体が凍ったらフォークでほぐします。
これで濃厚フローズンヨーグルトの出来上がり。
フローズンヨーグルトにする場合は、
レモン汁やジャム、すっぱいフルーツを加えてもOKです。
まとめ
作り方を見直すと、何かしら問題点が見つかるものです。
どうしてものときはフローズンヨーグルトにして、次回に活かしましょう。