札幌雪まつりの歴史!6つの雪像が始まり!?絶景スポットと見所!<体験談>

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札幌雪まつりの歴史!6つの雪像が始まり!?ライトアップ絶景スポットと見所!<体験談>

全国的にも有名な札幌雪まつり

テレビ中継もされているので知らない人はほぼいないと思います。

でもその歴史はというと知らないのではないでしょうか?

実は私も家族で行った事はありますが、歴史はよく知りませんでした。

実はこの雪まつり1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を

大通公園に設置した事が始まり。

この時雪合戦・雪像展・カーニバルなどのイベントと一緒に

開催され5万人余りの人出があり大人気だった事から

以後札幌の冬の行事として定着したのです。

なるほど〜、この時にもし余り人がいなければこの雪まつりは

なかったかもしれないんですね!

その後テレビや新聞で取り上げられるようになり

1959年第10回開催の時で翌年からは本州からの観光客も増えたそうです。

いまや全国や世界中からこの雪まつりには来ているのですから

本当にすごいですよね〜!

札幌雪まつりでの自衛隊の役割とは?

自衛隊が雪まつりに参加するようになったのは1953年第4回からの事。

この時、自衛隊の音楽隊が行き招待されて演奏を行いました。

そして第5回から真駒内駐屯地開設で隊員の訓練と気分転換として

雪像作りがされるようになったそうです。

そしてこれが後に真駒内会場へと発展していきますが

残念ことに2005年には真駒内会場はなくなってしまいました。

しかし第6回からは大通り公園に雪像を設置

これが今の自衛隊の大雪像に繋がります。

更に2018年ではFFXIV大雪像とプロジェクションマッピング

話題となりました。

私たちが行った2017年にもパリの凱旋門でしたが

細かい所まで忠実に再現されていて夕方には

トリコロールのライトアップです。

隣にあったナポレオンの雪像も見事なものでした!

自衛隊の役割は大雪像を作るということだけではなく

むしろ裏方の方が大きいといわれています。

札幌雪まつりで使う雪の大半は自衛隊のトラックで運搬されています。

これは大きな力ですよね。

自衛隊の方は雪像だけでなくこういうところにも

力を貸してくれる事で雪まつりが開催できるんですね。

札幌雪まつりの日程☆ライトアップはテレビ塔上からがおすすめ!

2020年の雪まつりの日程

大通り会場とすすきの会場は

2月4日(火)から11日(火)までです。

毎年1週間しかないのです。

なんだか長い期間やっているような気がしませんか?

私は1ヶ月くらいやっているのかと思っていたので

余りにも短い期間で驚きました。

ライトアップもありこれは毎日午後22までとなっています。

大通り会場は雪像ですが、すすきの会場は氷像と異なった素材で

像が作られているので気をつけてくださいね。

ただし、つどーむ会場1月31日(金)から2月11日(火)までで

開催時間は9時から17時までとなっています。

こちらは雪像ではなく子供が遊べるアトラクションやなど

雪とのふれあい・遊ぶなどの体験をする会場となります。

雪まつりはどこを見ても人がたくさんいます。

穴場的なところはありませんが私たちが行って

すごく感動しておすすめなのは

夜のさっぽろテレビ塔の上から見た大通公園の雪まつりでした。

雪まつりのライトアップと全体が見られることができ

すごくきれいだったのです。

ただしプロジェクションマッピングが見たいという人には

ここから距離があるので見られません。

どちらかを選択ということになりますが

私たちはテレビ塔を選んで正解だったと思います。

そして実は雪像を壊す瞬間を見るというのが

以外にも人気があるというのをご存知ですか?

私も知らなかったのですが、重機で解体する光景はすごい迫力なので

見学ツアーが組まれるほど人気があるのです!

残念ながら、2019年はスポンサーの賛同が得られず

大雪像解体を見学できるエリアを設けないという発表がありましたが

公園外の歩道からでしたら、

一昨年まで同じ様に、解体作業は見ることができるとのことでした!

雪まつりは市民レベルもすごい!雪像作り参加する方法

雪まつりはほとんどが市民参加の像です。

こちらの像の出来もなかなか見応えがあります。

私たちが行ったときはピコ太郎さんがすごい人気だった事もあり

たくさんの像がありトランプ首相もたくさんありました。

市民参加なのでそのときの世相が反映されているのだと思います。

それでもいろんなピコ太郎さんやトランプさんがあり

それぞれの工夫がされているので飽きる事はありませんでしたよ。

でもこの雪像作り参加方法はどうしたらいいのでしょう?

1 まず公募募集に応募する事。

自分たちはどんなグループかどのような雪像を作りたいかを書いて応募する。

2 1月中旬で技術講習会が開催され市民雪像作り

参加するグループは必須となっています。

3 イメージを実際に粘土で模型にすることで

グループ内での共有となり実際に作るときの参考になるのです。

講習会には芸術分野などの先生がいて厳しいチェックを

通過しないと雪像は出来ないのです。

4 いよいよ雪像作りです。

どのグループも1メートルの台座に

2メートル四方の立方体が場所を与えられ

雪祭りの始まる1週間程度前からスタートするのです。

そしてこの雪の塊を自分たちの手で形にしていくということです。

この市民の雪像はスマホで簡単に人気投票ができるので

お気に入りの作品にぜひ投票しましょう。

雪まつりに行くなら服装に気をつけよう!帽子、タイツも忘れずに!

雪まつりにいく場合は夜ということもあるので、気温はかなり低いです。

札幌の日中の平均気温がマイナス3.1℃です。

これが夜になるとまた更に冷えます。

まず洋服も大事なのですが、雪で滑らないような靴は必要となります。

私たちは靴を買うのではなく今の靴に

ゴムで出来ている一時的に滑り止めをつけ

更に足元が冷えないように靴の中にカイロを入れていました。

そして身体にはおなかと背中にカイロを貼り

トップスは2~3枚重ねて着る事をおすすめします。

理由はセーター1枚というより何層にも重ねる事で

空気の層ができるので暖かくなるのだそうですよ。

手袋・マフラーは当たり前なのですが出来れば帽子

あると頭が寒くないのでいいですよ。

女性はストッキングではなくタイツにしましょう。

タイツも今は温かいものが出ているのでそちらを履いていきましょう。

私はマフラーというよりスヌードにしました。

100均で買ったものですがとても暖かくて首はそれで十分でした。

コートはダウンコートにし手袋をはめていました。

バッグは手が自由になるようショルダーバッグを斜め掛けにして

準備完了です。いよいよ雪まつりに出発です!

まとめ

一度は行ってみたかった札幌雪まつり楽しくて感動しました。

雪像を見ながら両サイドにある屋台もたくさんあります

北海道でしか食べられないものもたくさんあり、おなかも満たされます。

屋台だけでなく大通り会場には食の広場があり

そこでは石狩鍋など体が温まるものもあります。

もちろん座って食べるということは出来ません

テントの中でしかもストーブがあったので寒くありませんでした。

実は私たちが行ったときは気温が高く

マイナスどころかプラスの気温だったのです。

ですから下調べをして暖かい格好で行ったので、ちょっと熱い感じがしたのです。

しかも氷像も昼間の気温が高く溶けては夜に凍るを

繰り返していたので人魚姫などは鼻水が垂れているようになっていましたし

ここの名物氷の水族館は危険だということで崩してありました。

私はそれが見たかったのでとても残念な気持になりました。

ひとつ言うなら氷像があるすすきのは歓楽街ということで

大人の男の人が行くお店が立ち並んでおりその道路に

作られているのでちょっとがっかりした部分もありました。

普段は歓楽街で雪まつりは期間限定なので仕方ないのかもしれませんね。

本当はとても寒い雪まつりですが

寒がりの方もしり込みしないでぜひ一度行ってみると

本当に感動する事間違い無しです。

ただしホテルや飛行機などは直前には取れないので

半年前くらいから予約を取っておきましょう。

特に大通り公園やすすきの周辺のホテルは

早く予約しないと取れないことも・・・・

雪まつりに行く人は準備を怠りなく!ですよ。

でも寒がりさんは寒いからってしり込みしちゃうかもしれません。

でもそんな気持が全部飛んでしまうほど感動します。