お煮しめの盛り付けに悩んでない?おせちの重箱はこうすべし!
お正月といえばおせち料理!
料理好きなお母さんとしては、一番気合いの入る行事ではないでしょうか。
ところで、おせちの定番であるお煮しめはどのようにされていますか?
今回はおせちの煮しめについて、独自の目線で記事をまとめました。
煮しめの盛り付けの前に!忘れてはいけない大事なこと。
おせちを手作りするのはとても良いことです。
伝統を大切にし、子どもに引き継ぐ。
市販のおせちを注文するより、何倍も価値のあることだと思います。
ただ、見落としがちな点がいくつかあります。
おせちを手作りされた方の画像を見ると、
お煮しめが重箱一段いっぱいに詰められているんですよね。
確かにそういう習わしはあります。
でも実際、お煮しめをそんなに作って家族が喜ぶでしょうか?
「家族が大喜びで、あっという間に煮しめが完売なの!」
というご家庭はたくさん作っていただいて結構です。
しかし、どうでしょう。
お祝いの食事なわけですし、
もっと家族の喜ぶ品目に重きを置くのも悪くないのではないでしょうか。
うちの実家は筑前煮を詰めるのが定番でした。
鶏もも肉が入っていておいしく、家族のウケも良かったのですが、
量としては重箱一段のうちの4分の1ほど。
少ないように思われるかもしれませんが、この量だからこそ余ることなく、
みんなが「おいしかったからすぐ終わっちゃった!」という印象を持ったのです。
各ご家庭でどのくらいの量が適切か、考えてから作るようにしましょう。
レシピの分量通りに作ることが最善ではないかもしれませんよ?
煮しめの盛り付けのコツ!お煮しめを楽しむには色味が大切♪
おせちの煮しめが普段の煮物と大きく違うのは、飾り切りです。
私はこてこてとした飾り切りがあまり好きでなく、いつも通りの形で煮るのですが、
お正月くらい頑張ってみるのもこれはこれでありなのかもしれません。
にんじんやれんこんは花形に、たけのこは扇形に、しいたけは亀の甲羅形に。
飾り切りをするにせよしないにせよ、
忘れてはいけないのは煮しめの色味を考えること。
普段の煮物は茶色味を帯びた具材になりがちですが、
おせちの一品として華やかさを持たせるためにも、具材を工夫する必要があります。
定番のにんじんの赤色、れんこん、たけのこ、しいたけのほか、
きぬさやの緑色やゆず皮の黄色を飾るとぐんと彩りが良くなります。
具材に里芋やごぼう、しめじを足すと山の幸らしくてなお良いですね。
煮るときはできるだけ触らず、煮崩さないように作るのがポイントです。
お正月らしい華やかな煮しめを作りましょう。
まとめ
おせちの煮しめのレシピに疑問を感じていて、今回の記事をまとめました。
大事なのは家族のことを考えて作ること。
量も飾り切りも、家族の喜んでくれるスタイルが一番ですよ。
おせちの重箱の盛り付けを美味しそうに盛り付けたい!でも難しいっ!
こちらで段ごとの盛り付けなどもご説明してますので、参考にしてくださいね。↓
おせち料理の歴史も面白いですよ!
お正月の話題や、お子さまの食育として伝えてみてはいかがでしょうか?↓