大学生のコロナ禍での帰省方法とは?現役大学生視点で検討した3つの方法と注意点!
2020年8月現在、コロナウィルスはとどまることを知らない勢いで流行していますね。
そんな中でお盆を迎えてしまい、
帰省をどうすればいいのかで悩む方も多かったのではないでしょうか?
特に学生の方は、こんなときこそ帰省して家族や友人に会いたいと思いながらも、
迷惑をかけてしまうかもしれないという思いから
帰省を断念した人も多いのではないでしょうか?
私は大学生なのですが、実際に周りには「帰省しない」という学生が多かったです。
そこでこの記事では、「学生はどういった方法なら、コロナ禍での帰省は可能なのか」について
現役大学生の視点から検討していきます。ぜひ参考にしてみてください。
大学生向け!コロナ禍での帰省方法とは?
コロナ禍での帰省を考えるうえでは、人が密集するような場所避けることが大切です。
たとえ帰省前に感染していなくても、
移動のバスや新幹線、飛行機などでウィルスをもらってしまうことが考えられるからです。
この点を踏まえたうえで、以下の3つの方法がいいのではないかと考えました。
さっそく見ていきましょう!
- 帰省する人が多い時期を避ける
1つ目は、帰省する人が多い時期の帰省を控えるという方法です。
帰省する人が多い時期というのはお盆や年末なんかですね。
このような時期には、新幹線や飛行機などに人が密集して、
移動すること自体が大きなリスクになりますからね。
幸い大学生は、夏休みや春休みでかなり長い期間休むことができます。
ですので、この期間の間で帰省しようという人が少ない時期を選ぶことにより
感染のリスクを下げられると考えられます。
それでももちろん、新幹線や飛行機を使って移動する人はいるわけですから、
そこそこ感染する可能性があるというのがこの方法のデメリットとして挙げられます。
- かなり前の時期から帰省をする
2つ目は、目的とする何か月か前には帰省を済ませるという方法です。
たとえばどうしてもお盆には実家に帰り、
親族の方と過ごしたいという人が、6月くらいに実家に帰省するという方法です。
現在多くの大学ではオンラインで講義を行っているので、
帰省先の実家からでも講義を受けられることを利用した方法になります。
この方法では、
➀と同じように人混みを避けられるほかに、
お盆などの特別な期間を家族と過ごせるという利点があります。
ですが移動中の感染のリスクはそこそこありますし、
テストだけ学校で行うなど、たまに出校しないといけない大学ではこの方法が使えません。
実家から戻ってきてください、なんて言われたときには絶望ですよね!
- 迎えに来てもらう
3つ目は親や知り合いに迎えに来てもらうという方法です。
実家と大学が近くの県にあるのならとてもいい方法でしょう。
なぜなら公共の移動手段を使わないため、感染のリスクもかなり抑えられるからです。
迎えに来てくれる人にはかなりの負担がかかってしまいますので、そこがこの方法の大きなデメリットです。
帰省後も大切!しっかりと自宅待機しよう!
ここまでは帰省の方法について紹介してきましたが、
100%安全な方法はないのかもしれません。
そこで、帰省してからもいくつか「心がけないといけないこと」があります。
それは自宅待機です。帰省後も10日~2週間くらいは自宅で待機しましょう。
この期間に症状が出なければ、地元の友達と会っても問題ないと考えられます。
逆に自宅待機を見越した帰省ができないのなら、むしろしないほうがいいと考えています。
私はどちらかというと人が帰省してくる地域に住んでいるのですが、
帰ってきた友達が自宅待機をしていないのなら、たとえどんなに仲がよくても会いたいとは思いません。
もし感染を広めるきっかけになってしまったら、
私もその友達も悲しい思いをすることは分かりきっていますからね。
まとめ
この記事の内容をまとめると、
大学生がなるべく安全に規制する方法は
- 帰省する人が少ない時期に帰る
- お盆や年末などの2か月前くらいに帰省を済ませる
- 家族や知人に迎えに来てもらう
といった方法が考えられる。
- 帰省した後も自宅待機をするべき。
- そのために自宅待機を見越した長めの休みが必要である。
となります。
都会に住んでいる人たちは、ほとんど家から出ていないし感染にも気を使っているので、
自分が感染しているわけがないと思って帰省するという話を聞いたことがあります。
一方地方の人たちには、
他県から移動してきた人たちを快く思わない方々もいらっしゃいます。
他県から帰省した人の感染が発覚してしまったら、
本来静養が必要な感染者側が非難されてしまい、ストレスになってしまうかもしれません。
結局はこういった、人同士の対立が一番怖いのかもしれませんね。
このような意識の差からの対立が生まれないように、
帰省の方法から帰省後の過ごし方までしっかりと考える必要がありますね!