在宅勤務の一人暮らしの光熱費は自己負担!平均で月1700円増!会社からの支給はどうなる?

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在宅勤務の一人暮らしの光熱費は自己負担!平均で月1700円増!会社からの支給はどうなる?

コロナの影響で在宅勤務を余儀なくされる人も多いことでしょう

通勤時間がなくなり、自分のペースで仕事ができたりとメリットもありますが、

光熱費ってどうなるんでしょうか?

実は会社によってかなりバラバラで、しかもほとんどの会社が従業員負担です。

一人暮らしの場合その負担は大きく、これからの問題になってきそうです。

週1日の在宅勤務ならまだしも、週5日にもなるととても高くつきますよね。

一体どうすればいいのでしょうか?

在宅勤務の光熱費の管理はどうなってるの?

当たり前の話かもしれませんが、普段会社の中で仕事をしている時の光熱費は会社の負担です。

パソコンや照明などの電気代、給湯やトイレの水道代などがそうですよね。

これが在宅勤務になると全部自宅で発生する費用に変わりますよね。

この場合会社からの支給は無いのでしょうか?

実は『在宅勤務手当』というのを採用している会社は多いです。

これは、在宅勤務にかかる費用を見越して一律の金額を支給するケースがほとんどです。

この手当を増額する事で、光熱費や他の出費に充ててもらうという考えです。

ただし、『生活利用分との区別が困難』という理由から実際の光熱費を会社が負担する

というのは難しい様です。なので一律支給を採用しているわけですね。

その額は2万~3万円が多いですが、通勤手当が差し引かれてるケースもあるので要注意です。

現在の法律では、在宅勤務における費用を会社か従業員どちらが負担するかについての明記はありません

この場合会社がきちんと就業規則を見直す必要があり、また従業員に説明する義務もあります。

会社負担にするのか、従業員負担にする代わりに何か補填策があるのか

トラブルになる前にきちんと対策してほしいところですね。

在宅勤務中、一人暮らしでも出来る光熱費の節約ってある?

一人暮らしの場合、光熱費の負担の差がとても大きいですよね。

これを機に在宅勤務に関する節約は何が出来るか考えてみましょう。

デスクトップのパソコンを使っている人は、

ノートパソコンへの切り替えをオススメします

微々たるものかもしれませんが、

ノートパソコンの方が消費電力が少なくて済むのでわずかですが節約になります。

照明をLEDにするのもオススメです。

通常の蛍光灯と比べて約半分の電気代になるのと、

光の加減を抑えるだけで眼の疲労が軽減されて、仕事の効率が上がります。

会社と同じ感覚で過ごしていると

光熱費が高くなってしまう場合があります。

会社からの手当があったとしても、

一度、仕事環境を見直すのもありかもしれませんね。

いずれは社会問題に!?在宅勤務の光熱費負担について

今はまだ『コロナの影響だから仕方ない』という認識が

会社、従業員ともにあるのでさほど大きなトラブルにもなりませんが、

この先、在宅勤務が主流になっていくとそうはいきません。

調べによれば、在宅勤務の人達の6割が『電気代が上がった』と言っており、

その額は平均で月1700円ほどだそうです。

これが1年続けば2万円を超え、一人暮らしの方は1人で負担しなければなりません。

在宅勤務手当を出す会社があると言いましたが、まだまだほんの一部に過ぎません。

今もほとんどの在宅勤務者が光熱費を自己負担しています。

光熱費だけではなく、通信機器の購入や通信費の問題もあります。

これらの対策で会社による差が大きくなれば、雇用や経済にも影響するかもしれません。

コロナの影響である今だからこそ会社にもきちんと対策をしてほしいですし

従業員側も就業規則を確認したり、自分の環境も見直すのも大事ですね。

まとめ

一人暮らしの光熱費は普段そんなにかからなかった分、

在宅勤務になってから明細の額に驚いている方も多いのではないでしょうか?

まだまだ在宅勤務の状態が続きそうな中、光熱費の問題はとても身近にあります。

会社だけでなく国としても、ちゃんと従業員の事を考えた対策をしてほしいものですね。