ウーロン茶のカフェイン量と授乳中におすすめの飲み方!1日400mlまで!黒ウーロン茶は?
あの独特なウーロン茶の味は人気があります。
また、外食に行った際にも、ウーロン茶を提供されるところって多いですよね。
しかし、妊娠中や授乳中だとウーロン茶を飲んでもいいものなのか・・・
とためらってしまうことってありますよね。
ずばり!妊娠・授乳期間中の方は、
ウーロン茶の摂取は400ml程度まで抑えておいたほうが良いです。
今回はその理由なども含め
ウーロン茶のカフェインはどれだけ気にしたほうがいいの!?
ということについてまとめました。
ウーロン茶のカフェインはいったいどのくらい!?授乳中に摂取しても大丈夫な量とは!?
ウーロン茶のカフェインはいったいどのくらいなの!?気になる方も多いでしょう。
ウーロン茶のカフェインは大体、100mlにつきおよそ20mgといわれています。
この20mgというのは、コーヒーに含まれているカフェインのおよそ1/3の割合
と考えてもよいでしょう。
そのためウーロン茶は、健康的な非妊娠・授乳期間の方でも、
1日の摂取量は600ml~800mlが目安といわれていて、
妊娠・授乳期間中の方は、その半分の400ml程度まで抑えておいたほうが良いでしょう。
妊娠中や授乳中にカフェインと取りすぎると、
利尿作用があるため、母乳に必要な水分が奪われてしまうということや、
カフェインの過剰摂取はタンニンといわれるものを摂取してしまうということから、
注意が必要とされています。
このタンニンという成分は、鉄分の吸収を妨げてしまう作用があるのです。
女性は通常でも、鉄分が不足しやすい状況にあるのに加え、
上記でも書きましたが、母乳は、お母さんの血液によって作られています。
そのため、授乳中の女性はなお鉄分不足になってしまう恐れがあるのです。
しかし、まったくウーロン茶を口にしてはいけない!というわけでは全くありません。
摂取量を400ml程度に抑えるようにしておけば、問題はないですよ。
しかし、ウーロン茶といっても茶葉の抽出加減というのは
商品によって異なってくる場合もあります。
そのため、400ml分くらいならいいとされていますが、
自分一人の問題ではないということをしっかりと念頭に入れ、
規定量よりも少なく摂取するということをお勧めします。
授乳中のウーロン茶はうまく付き合ったらいいことも!?こんな時はぜひ飲んで♪
授乳・妊娠期間中の方でも、
ウーロン茶を飲むということもかえって良いことなんです!という場面もあるので、ご紹介します。
それは、脂っこいものを食べるという時です。
妊娠・授乳期間中でも焼き肉屋とんかつなど脂っこいものを食べたくなる時ってありますよね。
そんな時には、このウーロン茶が非常にお勧め!
ウーロン茶は、脂肪と糖の吸収を抑えてくれるという働きもあることはご存じですよね。
そんな働きのあるウーロン茶ですから、
こってりとしたものを食べた後の脂質の多い食べ物の後は、
母乳が詰まりやすくなってしまい、乳腺炎を起こしやすくなってしまう…。
という方にとっては、脂肪の吸収を抑えてくれる働きを持つウーロン茶は非常に良い飲み物なのです!
しかし、ここで一つ注意をしていただきたいことが…
それは、トクホ付きの黒ウーロン茶を飲むということ、
黒ウーロン茶は、普通のウーロン茶よりも効果が抜群なものです。
そのため黒ウーロン茶は、授乳中や妊娠中にはできるだけ控えておいたほうが良いでしょう。
まとめ
初めての妊娠をしてからというもの、
今まで全く気にもしなかったため、知りもしなかったようなことって、
いろいろと気になってしまうことが増えますよね。
妊娠期間中には、お刺身など生ものは食べてはいけない、
コーヒーなどのカフェインも過剰に摂取してはいけない。
カフェインは、コーヒーに限らず、紅茶・緑茶・ウーロン茶のも入っている
ということ、私は、妊娠するまで全く知りませんでした。
妊娠することによって禁止事項というものが増えていきます。
そういった様々なことを気遣いながら、10月10日
赤ちゃんを大事に大事にお腹の中で育ててきましたよね。
無事に出産し、これでやっと自由に飲食できる!と思ったのもつかの間…
出産とともにやってくるのは、今度は授乳期間というものです。
母乳は、お母さんの血液で作られているので、
もちろん!お母さんが食べたものというものが多少なりとも影響していきます。
ウーロン茶には、カフェインが含まれているということは事実です。
そのため、妊娠中・授乳中には、飲む量を減らしておくということは必要ですね。
しかし、授乳中・妊娠中は水分をしっかりとることがすすめられています。
そのため日頃飲むものに関しては、カフェインのない、または少ない
ほうじ茶・麦茶・ルイボスティーなどにし、
時々ウーロン茶を楽しむという風にしてみてもよいのかもしれませんね。