子育て中に悩む一人っ子問題。兄弟はいたほうがいい?

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子育て中に悩む一人っ子問題。兄弟はいたほうがいい?

私は子供が生まれる前は物心ついた時からずっと子供は2人欲しいと思っていました。

自分が2人兄弟なので、やはり兄弟っていいなと思っていたのです。

夫と結婚してからも、お互い子供は2人かなという話で合致していました。

しかし子供が生まれ子育てを経験している今、その考えは変わりつつあります。

一人っ子でもいいのでは?と思い悩むようになったのです。

今回は子供が生まれてからの気持ちの変化と、その後の考え方についてお話します。

子育ての悩みは人数にも‥。一人っ子も魅力的。

私が出産直後に出た感想、それは「二人目産めない‥」でした。

あんなに痛くて辛い経験は人生で初めてというくらいでした。

心も体もヨレヨレで、生まれたこの子だけに愛情を注ごうと思ったのです。

正直、もう出産はできないと悩みました。

出産から日が経つにつれてその思いは薄れましたが、

それでもまだ今すぐに兄弟が欲しいとは思えていません。

そのくらい育児は大変なことだということに経験して初めて気がついたのです。

今の自分に子供を2人育てる余裕はない、そう感じました。

しかし、悩みました。

やはり兄弟がいたほうが、早くから社会性を学べるのではないか?

と考えていたからです。

この時の私は大切なことを忘れています。

子供は生めばいい、それで終わり、ではないのです。

大人になるまできちんと育て毎日コミュニケーションを取ります。

自分の理想に飲まれて、子供が増えたことで

育児に対しての余裕がなくなっては意味がないのです。

当初、私は2歳差の兄弟を育てるというのが自分の人生計画でした。

しかし、いざ子供が生まれて子育てをしてみると、

今の自分にはそんなに余裕がないことに気付かされます。

このまま2人目が生まれても、

上の子にキツく当たるだけになってしまうのではないかと感じました。

夫にもその話をしたところ、夫も同じように思っていました。

今はまだ兄弟が生まれるには早すぎる。

それが夫婦の考えとしてまとまりました。

しかし。

そうすると、この先一人っ子としてこの子を育てるのか、

それとも何歳か離して計画的に生むのか。

そこを考えなくてはなりません。

そもそも2人目を授かれるかどうかも分かりません。

なので私は、自分の人生計画に子供の人数を含めることをやめました。

もちろん、また子供を授かれた時というのを前提としての人生計画ではあります。

しかし何歳差で生むということはあえて考えていません。

金銭面と気持ちの面で夫婦の気持ちが揃った時に、気長に待とうと思っています。

今私は子育てをしながらパートをしています。

なので、2人目を授かったら私が仕事を辞めて

専業主婦になっても支障の出ない生活ができる時期まで待つ。

といのは大前提です。

なので子供が増えても専業主婦になっても生活できるベースが整ったところから

気長に待とうという気持ちでいます。

絶対に兄弟を生まなきゃ!という気持ちがなくなったので、

今までより気持ちの余裕のある育児ができるようになりました。

常に2人育てられるのだろうかという不安を感じていたので

その不安がなくなった分余裕が生まれたのです。

子育てでイライラしたくない。自分のペースで子育てを!

子育て中はイライラとの戦いでもあります。

いくら可愛い我が子でも、イライラしてしまう時はあります。

しかもそれが週に1度なんて頻度ではありません。

赤ちゃんの時期ほどイライラする回数は少ないと思います。

しかし徐々に自我が芽生え始めると、子供とはいえ中々手強い。

私の場合、今はその対象が1人です。

それが2人に増えた時、

自分が無意味にイライラせずに接することができるのか

想像ができない部分はあります。

兄弟を考えている人には、それぞれ色々な事情があると思います。

自分で望んでいる人。

周りから望まれている人。

私も子供は2人くらいが普通というイメージに囚われて焦っていました。

しかし、そんな焦り必要ないのです。

子供に関することは、全て自分たちで決めていいのです。

子供は◯人が普通なんて一般論は必要ありません

なので私は、家族全員が望むタイミングがくれば兄弟のことを考えますし、

そうではなければ今いる我が子に精一杯愛情を注ぎます

そう考えてみたら、子育てに対する焦りや不安が軽減され、

感情的になってしまう回数がグッと少なくなりました。

今は穏やかな気持ちで我が子との日々を楽しめています。

まとめ

仕事をしているので

一人っ子だと寂しい思いをさせてしまうのではないか?

と思っていましたが、

その分いっしょにいられる時間を濃くする。

できることなら丸一日ずっと一緒にいたいなとは思います。

しかし、離れる時間があるからこそ

より一緒にいられる時間を大切にすることができています。

正直この愛情の注ぎ方が合っているのかは分かりません。

ここに関しては私の自己満足になっている部分はあります。

言葉のキャッチボールがうまくいかない幼少期だからこそ、

一方的でいいからたくさんの愛情と笑顔を与えたいと思っています。

親の愛情を一人占めできるという点では、

一人っ子は子供にとっても悪い話ではないのかもしれません。