おせち料理の意味を押さえつつ100倍家族に喜んでもらう方法!
おせちを作るって大変ですよね!
お母さんとしては、ひとつひとつ食材の意味を考えて作るのに
お肉がいいとかこってりしたもの食べたいとか、あれこれ言われませんか?
今年のおせちは基本を押さえつつも、
家族に喜ばれるイマドキおせちを作っちゃいましょう!
おせちって何のために作る?
そもそもなぜお正月に向けておせちを作るのか考えてみましょう。
一般的な理由としては、普段は忙しいお母さんが
お正月の間だけでも身体を休められるようにってところでしょう。
そのために日持ちするものを年末から仕込むのが、
昔ながらのおせちあるあるですよね。
ただ、今の世の中です。
休みたいなら出前を取ればいいのです。
作りたくないなら外食すればいいのです。
正月からお店開いてますもんね!
食べ物ならいくらでも手に入る時代ですから、
おせちだからといって日持ちのするものを用意する必要は
正直なくなってるわけです。
と考えると、食材を味濃く煮詰めるような、
普段以上に日持ちするおかずを作る必要がまったくなくなります。
なんだかおせちづくりが楽になりませんか?
でも「ピクニック弁当と何が違うの?」と言われてしまったりして。
家族の好きなおかずを詰めすぎて、
お弁当との区別が付かなくなってしまった・・・というオチはちょっと悲しいですね。
なので、おせちらしい食材を必ず数品詰めるのが大事なポイントです。
これは外したくない!おせちのおかず
・皆が大好きな甘~い栗きんとん
→黄金色は金運上昇。
勝ち栗は「勝負ごとに勝てますように」の願いを込めて。
・エビ好き多し!人気の焼きエビ
→「海老のように長生きしますように」の願いを込めて。
飛びだした目は「目出たし(めでたし)」、脱皮を繰り返す生き様が出世の象徴。
醤油でも塩でも、家族の好きな味付けで。
・ふんわりおいしい伊達巻
→書物のような巻物の形が知性の象徴。
「学業が成就しますように」の願いが込められています。
食材に込められた願いも、イマドキのニーズに合ってますよ。
以下はおせちらしい食材を使いつつも、家族ウケをねらったおかず3種です。
・ミックスナッツの田作り
→おつまみコーナーで売られているミックスナッツで手軽に作っちゃいましょう
ごまと小魚だけで作るより、豪華になって日本酒によく合います。
・ローストビーフ
→一気に華やかになります。お祝い事にお肉は欠かせません。
お好みで焼豚にしてもいいですね。
・ごぼうの唐揚げ
→スナック感覚でぽりぽりいけるので、一番先になくなるかも?
れんこんチップスもいいですね。
まとめ
こだわろうと思えばどこまでも奥の深いおせち料理。
ただ家族の望むことってもっとシンプルなんです。
おいしく楽しくが基本です。
頑張りすぎないおせちを、お子さんと一緒に作れば
きっといい思い出として残りますよ。