起立性調節障害の中学生☆出席扱いになる家庭学習での工夫!<体験談>
うちの起立性調節障害のこどもは
オンライン教材を使っての不登校でも出席扱いになる家庭学習をしています。
教材はすららを使っているのですが
すららのシステム上、カウントされない学習時間があり
1つのユニットに時間をかけすぎると一部の時間が無駄になってしまうことも。
せっかく長い時間かけて解いたのに。。出席扱いの学習時間にならないなんて!!
そして、各学校で対応は違いますが
平日体調が悪く、週末に頑張ってユニットをこなしても出席日数にならない!!
ということもありました。
この2点が私たちはあまりに残念だったので
カウントされない学習時間を減らし出席日数にならない週末の学習の工夫について共有します。
意外と知らない!?すららで悩んでいる時間がカウントされない理由とは?
不登校でも出席扱いになる家庭学習として
うちのこどもが使っているすららのシステムでは
悩んでいる時間は学習時間としてはカウントされません。
こどもの実際の学習時間と学習履歴の時間があまりに違うため
コーチの先生にお聞きしました。
すると
ページを表示してから問題を解くまでにかかる時間は
各問題やレクチャーに対する平均時間が出ており
その平均時間を大幅に超えてしまう時間はカウントされない
ということがわかりました。
これは、画面を表示後に放置して学習時間を稼ぐ人がいる不正時間への対応のため
このようなカウントをしているのだということでした。
すららでは、こういった対策をシステム的に均一に実施しているから、
家庭学習用のIT教材として学習時間を認められているのですね!
実際には画面を開いてこどもがうんうん悩んで
疲れてぐったりしてしまうのは見ていて辛いのですが、
システムで時間を管理するということは、
こういった対策をとるしかないようですね。
そして、先にも書きました休日の学習が出席扱いにならないということ。
当初は、学校側ともこの辺の細かいすり合わせができておらず
私たち親子としては、体調の波もあり1週間トータルでみていたのですが
学校側はあくまで、登校日の学習に焦点を当てている為
このような対応になるとのことでした。
カウントされない時間減らして、出席扱いにならない休日の学習を有効活用!
カウントされない時間が続くのはむずかいしい内容だったり苦手な内容が多い時です。
難しい問題→解くのに時間がかかる→タイムアウト(カウントされない時間)
そうなると、こどものやる気がなくなってしまいます。
加えて、うちのこどもの場合は起立性調節障害なので体調に波があります。
登校日の全部が確実に登校扱いの3ユニットできるかというと
これがなかなか達成できなかったりするのです。
実際に、3ユニットもできなかったり
そもそも取り組めていない日もあります。
そんな時は学校での出席の評価は
遅刻や早退、欠席といった扱いになります。
この状況を解決するために、こども自身が工夫したことがあります。
それは、
土日など休日には、次の週に学習予定のユニットの予習する
ということです。
当たり前といったら当たり前のことですが
目の前のユニットを順番にやらなくてはと思い込んでいた
私たちには驚くほどの成果が出ました。
このように学習すると
出席扱いにならない休日は予習に使い、
出席扱いになる平日は楽に短時間でユニットをこなせる
つまり
体調がいまいちでも短時間なら起きて学習でき
一度目を通してあって初見より楽に解けるから
平均時間内にユニットを終わらせることもできるのです。
こうして、出席日数を大幅に増やすことができました。
まとめ
各学校で対応が違うでしょうが
もし私たちと同じように、
平日の長すぎる学習時間に対して履歴の学習時間が短いと感じ
すららのカウントされない時間と出席扱いにならない休日の学習時間にお困りでしたら
休日の予習をぜひ取り入れてみてください!
取り組もうと思っている親子さん、すでに取り組んでいらっしゃる親子さんの
参考になればすごく嬉しいです。一緒に頑張りましょうね。
こちらはストレスケアについて書いたので不安やイライラが続くときはご覧ください。↓↓↓