ホームベーカリーの材料の入れ方はこう覚えよう☆入れ忘れを予防するコツ!
ある日突然やってしまう、ホームベーカリーの材料の入れ忘れ。
なぜ気づかなかったんだろうと後悔しても焼けたパンは元に戻らないので、
できるだけ早い段階で入れ忘れに気がつきたいですよね。
今回はホームベーカリーの材料の入れ忘れを予防するコツをご紹介します♪
ホームベーカリーの材料の入れ方☆まずは順番をおさらい
今までに、理由はわからないけど焼けたパンが膨らんでいなかった経験はありませんか?
実はホームベーカリーの材料の入れ方には順番があります。
順番をおろそかにすると、状況によってはまったく膨らまない可能性があります。
イースト使用のパンは最初に水分を、
その次に小麦粉を覆うように入れて、
四隅に砂糖、塩、バター、
そして最後にドライイーストを真ん中に乗せるようにしましょう。
酵母を使用するパンは
最初に元種を、
その次に小麦粉、砂糖、塩、バターを乗せてから
最後に水分を入れます。
ただし酵母液を使用するパンは、イーストと同じ順番になります。
このように順番があるのは、材料同士の相性があるからです。
特に塩は酵母の働きを抑制する働きがあるため、
生地がまとまるまでは直接触れないところに置くのがポイントです。
順番を覚えておくことで材料の入れ忘れを防ぐことができます。
ホームベーカリーの材料の入れ方☆セットする前に材料を確認しよう
入れる順番を守っていても、偶然その材料を飛ばしてしまうことがあります。
そんなもしものときのために
ホームベーカリーへパンケースをセットする直前に材料をもう一度確認するのが
失敗を防ぐ重要なカギとなります。
私自身まさかの小麦粉を入れ忘れたことがあり
いつもと機械音が違うことで入れ忘れに気づいたことがあります。
パンの材料は主に小麦粉・砂糖・塩・油分・水分・酵母です。
(フランスパンなどのリーンなパンには砂糖や油分が入らないこともあります)。
まずはパン作りに欠かせない酵母を入れたか確認し
その後小麦粉・砂糖・塩・油分・水分の順で振り返ってみましょう。
1+5種と覚えて、指折り数えればまず間違いなく入れ忘れを防ぐことができます。
HBスタートして入れ忘れに気づいたら?
ホームベーカリーをスタートして入れ忘れに気づいたときは
すぐに機械を止めましょう。
機械が動いたままの投入は絶対してはいけません。
材料が内部だけでなく、ホームベーカリーの周りまであちこち飛び散ってしまううえに
油分や水分を後足ししたときには生地のすべりが一時的に良くなって、
つるんとパンケースから飛び出てしまうことがあります。
まずは機械を止めてから、そっと材料を足すようにしましょう。
砂糖を入れ忘れた場合、ある程度こねあがってから足すのはかえって溶けのこりの原因となります。
このようなときは砂糖を入れないまま続行しましょう。
甘味は少ないですが、小麦の風味が強く感じられるようになります。
どうしても気になる方は、成形後にグラニュー糖をふりかけてシュガートップにすれば、甘味を補うことができます。
まとめ
ホームベーカリーの材料の入れ忘れは、突然起こるものです。
普段からの予防と入れ忘れたときの対処法を覚えておけば、
失敗なくパンが焼けますよ!
ちなみに塩を入れ忘れてしまった場合のアレンジはこちらをご覧ください!